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2024.10.1
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「いつも」の快適性に加え、「もしも」の際の安心を支えるソリューションが評価 「PHASE FREE AWARD2024」事業部門でAudience賞を受賞

○「SMART STYLE Roomie 大屋根タイプ」がフェーズフリーアワードで戸建住宅として初の受賞
○ 自然エネルギーの利活用による「いつも」と「もしも」の暮らしにさらなる付加価値を提案
○ 家族や自然とのつながりを生む空間設計など多くのフェーズフリー要素を評価


 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、「PHASE FREE AWARD2024」(主催:一般社団法人フェーズフリー協会)において、戸建住宅「SMART STYLE Roomie 大屋根タイプ」が事業部門でAudience賞を受賞しましたのでお知らせいたします。戸建住宅として同賞 の受賞は初となります。

 フェーズフリーアワードは、ふだん身のまわりにあるモノやサービスを「いつも(日常時)」と「もしも(非常時)」の2つのフェーズをフリーにする安心して豊かに暮らせる社会(フェーズフリーな社会)の実現を目指すのにふさわしいモノ・サービスを表彰する賞です。2021年より開催され今年が4回目となります。応募対象はフェーズフリーのコンセプトに基づいたプロダクト、サービス、ファシリティのいずれかで、すでに事業化され社会に存在するもの(事業部門)、いまだアイデア段階にあり社会に存在しないもの(アイデア部門)の2部門に分かれ、審査員評価によるゴールド賞、シルバー賞、ブロンズ賞のほか、審査により選出された入選対象の中から一般投票により選定されるオーディエンス賞があります。今回、当社はハウスメーカーとして自然災害の頻発・激甚化への取組みとして、いつもの快適に加え、もしもの安心についてもご家族の命を守り、被災後の暮らしを支える住まいを提案。

 地球温暖化等の影響により自然災害が激甚化するなか、災害時への備えがますます重要になっています。当社では木質系工業化住宅の企画商品ブランド「SMART STYLE」に、家族の多様なニーズを叶えながら豊かな暮らしを支える住まい「SMART STYLE Roomie」をラインアップに加え、2023年4月に販売を開始しました。「家族の今を愉しみながら未来につなぐ、サステナブルな住まい」をコンセプトにした、主にミレニアル世代の共働き子育て世帯を想定した住まいです。さらに、今年の4月には新たに大屋根タイプを含む3タイプを追加。「いつも」は、太陽光発電システムなどの自然エネルギーの活用と高断熱・高気密設計で心地よく暮らし、「もしも」の際は、耐震性の高い木質接着パネル構造に制震装置「MGEO」を標準装備することで、家族を守りながら自立したエネルギー循環を支えるサステナブルな暮らしソリューション「レジリエント×LCCM」を提案しています。
 このたび「SMART STYLE Roomie 大屋根タイプ」は、機能特性を生かしたデザインや自然エネルギーの利活用により、日常の快適性と災害時の安心を両立させる付加価値が評価され、「PHASE FREE AWARD2024」事業部門においてオーディエンス賞を受賞いたしました。


■フェーズフリーアワード受賞作品概要
「SMART STYLE Roomie 大屋根タイプ」

「SMART STYLE Roomie 大屋根タイプ」は、家族の集まる1階を広く確保し、1枚の大屋根で上下階をつなぐことで、コンパクトながら開放的な内部空間と同時にLCCM基準の発電量を確保。エネルギーの利活用により日常の快適性と安全性を高めつつ、停電時にも日常生活に近い暮らしを可能にします。玄関アプローチに設けた自然(光・風・緑)を取り込む中庭空間は、安全性やプライバシーを確保しながら、外での多様な活動に導き、地域とのコミュニティや災害時の助け合いのきっかけを創出。環境性能の高いモデルを規格化し、汎用性を高めるとともに、機能特性を生かすことで生まれるデザインや暮らしのベネフィットを具現化することで、環境価値やレジリエンスの高い住まいの普及を目指しました。

 

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